年齢を重ねるごとに体力の低下を感じる瞬間が増えました

母より先に私が5階まで上がれなくなりそう


私の実家は団地の5階にあります。中学に入る時に住み始め、20代の後半に結婚するまで住んでいました。

中学高校時代には運動部に所属していたため、5階までの階段を部活のトレーニング代わりに走って上っておりました。特にきついと思うこともなく、時には一段二段飛ばして軽やかに上っていたものでした。

社会人になって、ハイヒールを履くようになり、さすがに走って上ることはなくなりましたが、今度はダイエットの一環として、姿勢を正し、きれいに見えるよう意識して上るようにしていました。

もちろんまだ楽々上っていました。

30代になり、子どもが生まれましたが、実家にはよく遊びに来ていました。

子どもを抱っこして5階まで上がるのは大変ではありましたが、まだまだ気合で乗り切れていました。

時には抱っこ紐で新生児を抱き、背中には3歳の子供をおぶって階段を上がることもありましたが、一息に上がることができていたのです。今では信じられませんが。

そして、40代半ばになりました。子どもを抱っこする必要もなくなり、荷物も減りました。本来なら、身軽になって楽になるはずでしたが・・・

今、本当に実家の階段がきついのです。休まずに家までたどり着けません。

たいていは3階と4階の間の踊り場で遠くの山を眺めて休憩しています。

子どもに「ママ、どうしたの。先に行くよ」と言われても、無理なものは無理なのです。

先日は70近い母に10キロのお米を運ぶよう頼まれました。子どもはまだ持てません。私しかいないのです。

何も持たなくても、休まずに上がれない階段を10キロのお米を担いで上がれるはずもありません。

踊り場ごとに休む私。しまいには通りすがりの腰の曲がったおじいさんに、「手伝いましょうか」と言われてしまいました。

ほうほうの体で家についた私は母に問いかけました。

母よ、なぜ5キロではなく、10キロのお米を買ったのか、と。

母は「私があんたの年のころは、10キロのお米を担いでひょいひょい階段をあがったものよ。
あんた、運動不足にもほどがあるわね。だから太るのよ」と余計な悪口まで言われました。

が、言い返す言葉もありません。

これでは母より先に私が5階まで上がれなくなりそうです。

自分の家は戸建てですが、面倒でほとんど2階に行かない私。

たまに2階に行くときに一度に荷物を運ぶために、2階に持っていくものを階段に貯める癖をまずなおし、おっくうがらずに歩きなんとか両親が生きているうちは5階まで上がれる自分でいたいものです。


暴飲暴食や運動不足ね積み重ねがインスリンの分泌を少なくし高血糖になってしまう病が糖尿病