走ると息もすぐに上がってしまい体力が落ちたと実感させられます
本当に情けなく悲しい気持ちに
私は、45歳の会社員です。
普段の仕事はデスクワーク中心です。
しかし月末処理の忙しい時に限って、緊急を要する仕事が舞い込みます。
おまけに電話では済まない用件が多く、必然的に走ることが多くなります。
歳を重ねると返って気持ちばかりが焦り、足は思うように動いてくれません。
走ると息もすぐに上がってしまい、体力が落ちたと実感させられます。
そして忙しいと残業も重なり、日常的に睡眠不足に陥るという悪循環が待ち受けています。
そんなある日、3階から1階に行かなければならない用事がありました。
普段ならエレベーターを使いますが、なかなかエレベーターがきません。 これなら階段の方が早く行けそうな気がしました。
階段を急いで登るのは辛いですが、下りるのなら問題ないと思ったからです。
階段も1段飛ばしで軽快に下りていくことができ、案外余裕かもと思った瞬間、足を踏み外してしまい、2・3段下へ大ジャンプとなってしまいました。
足もおぼつかず、太ももやお尻を打ってしまい、何とも無様なかっこうで着地しました。
着地した足の裏には、ピリッとしびれたような感覚がありましたが、何とか立ち上がることができました。
何とか目的を果たし、3階の事務所に戻ることができました。
幸い骨折はしなかったのですが、打ち身になった部分が痛く、その日は早めに仕事を切り上げて帰宅しました。
お風呂にも問題なく入ることができ、打った部位に塗り薬を塗って様子を見ました。
次の日には、打った部位の痛みもやわらいできたので、ホッとしました。
ところがその次の日の朝、腰や足、手も痛く起きるのがやっとという状態になりました。
何で昨日よりも痛い箇所がかなり増えているのか全くわからない状況で、なんとか貼り薬と塗り薬で対応し、出社。
同僚にその話をすると、年取ると筋肉痛は次の日には出ずに後から出てくる話を聞きました。
知らず知らずのうちに、打ち身で痛いところをかばうように歩いていたため、違うところが筋肉痛を起こしていたのです。
ひとつが弱ると雪だるま方式であちこちが痛み出し、歩くこともゆっくりでないとできなくなりました。
若い頃と同じようなつもりでしたことがこんなに大きなことになって返ってくるとは、本当に情けなく悲しい気持ちになりました。
→暴飲暴食や運動不足ね積み重ねがインスリンの分泌を少なくし高血糖になってしまう病が糖尿病